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UNIX/Linux利用のてびき

静岡大学情報学部
2008 年 4 月版

(C) 1996-2008 静岡大学情報学部
(C) 1995 静岡大学工学部知能情報工学科
(C) 1992-1994 静岡大学工学部情報知識工学科



まえがき

情報学部では,学生諸君に各自が自分のコンピュータを持つことをお勧めしています.この主な目的は以下の 4 点です.
  1. 今後の情報化社会の社会人の常識として,コンピュータを道具として日常的に利用する生活に1日も早く馴染むべきである.
  2. 与えられたコンピュータを盲目的に利用するだけでなく,自立的に管理 するという経験を積んでいって欲しい.
  3. コンピュータについての講義・演習に関する自主的学習を積極的に行って 欲しい.そのために,各自が,いつでも,どこでもコンピュータを実際に利用できる環境を築く必要がある.
  4. さらに,各自がコンピュータをいつでも利用できる環境が築ければ,学生諸君と学科の教官とのコミュニケーションのための最も有効なパイプが開けます.
学科では以上の目的にあった適当な機種を選定しました.選定した機種では Windows および UNIX の2つの OS (オペレーティング・システム) が稼働しますが,情報科学科においては,主に (3) の目的に鑑みて UNIX を標準 OS とします.本テキストは学部で推奨した機種を前提に,UNIX の基本的な使い方を解説するものです.ここでは最も基本的な事項にしか触れていませんので,さらに進んだ事柄を学習したい人,あるいは Windows についても知りたい人は,市販の図書やインターネット等を活用して各自で勉強して下さい.

諸君が,自主的に,積極的に,各自のコンピュータを活用して上記の目的を達成し,また,自発的努力によってさらに大きな成果を得られることを大いに期待しています.

なお,本学科では UNIX のかわりに,Linux と呼ばれるフリーの UNIX ライクな OS を使います.特にことわらない限り,本文中の``UNIX''はすべて,Linuxを指すこととします.

著者グループ

峰野,萬代(2006-2008年度NotePC相談室担当)
坂根,福田(2005年度NotePC相談室担当)
桐山,福田(2003-2004年度NotePC相談室担当)
新谷,坂根(2002年度NotePC相談室担当)
石原進
岡田達彦,鏡味秀行,隆朋也
田中勝,太田剛,山田耕史,高柳正勝,喜多野哲也
伊東幸宏,佐藤文明,小西達裕

目次

  1. UNIX の起動と終了
    1. UNIX の起動
    2. ログイン
    3. ネットワークの利用
    4. ログアウト
    5. UNIX の終了
    6. ハイバネーション(サスペンド)機能
  2. パスワード,時計,バックアップ,印刷
    1. 端末エミュレータ
    2. パスワードの変更
    3. 時計合わせ
    4. データのコピーとバックアップ
      (Windows上にあるファイルをLinuxから参照する方法も,ここを参照)
  3. UNIX システム
    1. UNIX の特徴
    2. ファイルとファイル名
    3. 標準的なディレクトリ構成
    4. コマンド解釈機能 bash
    5. X ウィンドウシステム
    6. (補足:Cプログラムのコンパイル方法)
  4. 日本語入力と電子メール
    1. 日本語入力
    2. 電子メール: Thunderbird を使うには
  5. UNIX 基本コマンド集
    1. ファイルの基本操作
    2. 便利なコマンド
    3. 管理コマンド
    4. 便利なアプリケーション
  6. 困った時は
    1. ノートPC相談室
    2. 故障と思う前にもう一度
    3. ハードとソフトどちらが悪い?
    4. セルフチェックリスト
  7. 参考図書
  8. 2008年度 補足

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